
クラスターはどこから?予防するには?
厚生労働省は「同一の場において、5人以上の感染者の接触歴等が明らか」な場合をクラスターと呼ぶ目安にしていますが、公式な定義はありません。クラスターの規模は大小様々ですが、大人数になると感染リスクが高まるため、いつも以上に対策が必要です。 |
目次[非表示]
- 1.クラスター(集団感染)の定義とは
- 2.クラスターを防ぐには
- 3.まとめ
2022年7月31日までの1週間に全国で確認されたクラスター件数は1,324件にのぼり、第6波のピーク時を超えて過去最多になりました。
場所別では、「高齢者福祉施設」に次いで、「医療機関」が多かったようです。
クラスターと聞けば10人~50人ほどの集団感染がイメージされますが、実際にそうなのでしょうか。
今回は、クラスターの定義とクラスターにならないための予防に関してお話していきます。
クラスター(集団感染)の定義とは
厚生労働省が出しているクラスターは「同一の場において、5人以上の感染者の接触歴等が明らか」な場合を目安にしていますが、公式な定義はありません。
もちろん、先程お話した10人~50人での大規模クラスターもあり、小規模クラスターから連続的に集団感染が広がり、大規模なクラスター繋がる可能性もあります。
2022年7月31日までの1週間のクラスター発生数の推移は、高齢者福祉施設が約40%、医療機関が約20%、学校・教育機関などが約20%となっています。
やはり人の集まる場所では、より感染対策を行う必要があります。
クラスターを防ぐには
クラスターはいつ、どこで起こるかわからないので、マスクの着用、手洗いうがい、アルコール消毒を徹底しましょう。
飲食店では、アルコール消毒や検温、「マスク会食」の実施、出勤する前に検温をするなどを行い、もしコロナを疑う症状が出たら、会社をお休みし安静にしましょう。
PCR検査を受けるにしても時間と費用が掛かるので、PCR検査と同じ「今コロナにかかっているか」を調べる抗原検査をお勧めします。
まとめ
今回はクラスターについてお話しました。
クラスターを防ぐには、周りと自分が気を付けなければなりません。
いつ起こるかわからない状態で、自分がクラスターの引き金になる可能性もありますので、感染対策を徹底して、コロナにかかってしまったかも…と思ったら10~15分で検査結果がわかる「抗原検査」で、検査することをお勧めいたします。
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サステナブル・プランニングでは、厚生労働省承認済の医療用抗原検査キットを取り扱っております。こちらの検査キットは、国の承認を受けており、法人様向けにご提供しております。
※個人の方からのお申込みは承っておりません。予めご了承ください。
■濃厚接触者の待機期間短縮時の検査に使用可能
■陽性者登録センターの手続きに使用可能
■PCRと比較して安価
■最短当日出荷
詳しくは、医療用抗原検査キットのページをご参照ください。
抗原検査キットの臨床試験の精度に加えて、「検査をするタイミング」も非常に重要なポイントになります。
発熱した直後に検査をしても陰性であったのに、翌日にもう一度検査すると陽性だった、というケースも実際にあったようです。
検査のタイミングが早すぎると陽性と判断されない場合もありますので、念のため2日連続で検査するなど「時間を置いて、複数回の検査を行う」ことをお勧めいたします。
また、種類が異なりますが、Vazyme社、DIAsia社の抗原検査キットも取り扱っております。
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