高熱が出た!これってコロナ?
新型コロナが5類に移行された現在でも、前ぶれもなくいきなり高熱が出ると「コロナにかかったかもしれない!」と焦る方は多いのではないでしょうか。
コロナではない発熱も多いですが、今回は新型コロナウイルスに感染した時の症状や潜伏期間について振り返りながら、ご自身でできる対策についてご紹介します。
目次[非表示]
- 1.コロナウイルスの潜伏期間
- 2.コロナウイルスの症状
- 3.重症化する確率はどのくらい?
- 4.まとめ
コロナウイルスの潜伏期間
2023年8月現在、新型コロナウイルスの潜伏期間は2~4日ほどと言われています。
流行が始まった当初は1日~14日間ほどと言われていましたが、ウイルスが変異した影響か、現在は短くなったようです。
コロナウイルスに感染し発症する方は、およそ2日~4日ほどで症状が出始めるということです。
感染経路は、主に以下の3つです。
・くしゃみや咳の飛沫を吸い込んで感染する「飛沫感染」
・空気中に浮遊したウイルス付の粒子を吸い込んで感染する「エアロゾル感染」
・ドアノブや手すりなどを媒介として粘膜に付着して感染する「接触感染」
感染を防ぐためには、引き続きこまめな手洗いや、てきるだけ目や鼻や口を触らないなど注意が必要です。
加えて自身がくしゃみや咳をする場合には、他の方に迷惑がかからないようにマスク、ハンカチなどで抑えると良いですね。
コロナウイルスの症状
新型コロナ発症後の初期症状として、鼻水や咳、発熱、のどの痛み、筋肉痛、体のだるさなど、風邪のような症状があります。
人によっては鼻水、頭痛、痰、下痢などが症状として起きるケースもあります。
37.5℃程の発熱と体のだるさを訴える人が多いですが、発熱が無く体のだるさのみの方もいます。
また、“においがわからない” “味がわからない”などの嗅覚と味覚障害が起きる人もいて、女性や子供に起きやすい症状というデータもあるそうです。
時期によっては花粉症と勘違いする場合もあるので、家族や職場での感染拡大を防ぐためにも少しでも気になる場合には検査を行うことをオススメいたします。
重症化する確率はどのくらい?
新型コロナウイルス感染後、重症化する人は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低く、基礎疾患のある方も重症化すると言われています。
2022年7月8月のデータですが、重症化した人の割合は 50歳代以下で0.01%、60・70歳代で0.26%、80歳代以上で1.86%だそうです。
参考:厚生労働省「(2023年4月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識」
確立が低いとはいえ、ご自身が基礎疾患を持っていて、重症化したくないから早めにコロナにかかっているか知りたい!と思う方は多いと思います。
しかし新型コロナの感染者が多い時期ですと、発熱外来が混んでいたり、ちょうど病院が休みで受診できないなど、すぐ検査を受けられない可能性もあります。
病院に行かないと検査ができないかと言うとそうではなく、現在は自宅で検査ができる検査キットがネットショップやドラッグストアなどで手軽に購入できます。
・感染しているかその場で分かる「抗原検査キット」
・無症状感染や潜伏期間でも検査可能な「PCR検査キット」
発熱などの症状が出てから購入するのでは、検索結果が分かるまでに時間がかかってしまいますので、予め購入し手元に置いておくと安心です。
金額も1,000円程度から購入できるため、負担も大きくありません。
どちらの検査キットも特徴がございますので、詳しくは下記の記事でご紹介しています。
「抗原検査」「抗体検査」「PCR検査」それぞれの違いや特徴を解説
まとめ
急に高熱が出て、焦って病院へ駆け込み、PCR検査を受けるまでに時間がかかる。
体調が悪いから病院へ行きたくでも行けない。
など、万が一のときに困った状況にならないように、検査キットを備えておくことは大切です。
「昨日から喉が痛いけど、コロナじゃないよね?今週、高齢の母親と会うのだけど…」
こんなこと、ありませんか?
もちろん、検査キットの精度は100%ではありませんが、目安にはなると思います。
安心材料に検査キット。いかがでしょうか。
皆さまの健康を保つ助けになれば幸いです。
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