スムーズな検査を実現! 抗原検査キットとは
抗原検査キットとは、簡単に抗原検査が行える研究用試薬を用いた簡易検査キットのことで、鼻腔・咽頭の粘液などから検体を採取して行う検査のことです。
現在は、さまざまな簡易検査キット販売されているため、広く普及されつつある 検査の流れや抗原検査キットの使用方法、購入方法をご説明します。
目次[非表示]
- 1.抗原検査までの流れ
- 2.抗原検査キットの使用方法
- 3.抗原検査キットの購入方法
- 4.まとめ
抗原検査までの流れ
感染の疑いがある場合、検査までは以下の流れで行われます。
行政機関を利用した場合
①帰国者・接触者相談センターに相談
②帰国者・接触者外来で診察
③検体採取
④検査
症状が疑われてから、検査を実施するまでにこのようなステップを踏むことが一般的な流れになります。かりに検査で陰性が出た場合も、確定診断のためにPCR検査を実施したり経過観察をしたりする必要があるため時間がかかるでしょう。
このようなとき、迅速に抗原検査を行えるのが抗原検査キットになります。医療機関で受診するまでに自分自身で手軽に検査できるため、自発的な早期隔離ができ感染拡大防止が期待できます。
抗原検査キットの使用方法
Vazyme社の検査キットは以下5ステップで検査が可能です。
(1)検体の採取
① スワブ(検査用綿棒)先端の綿部分で咽頭・鼻咽頭をぬぐい、検体を採取します。
② 顔を上に向け、ゆっくりと鼻の奥に挿入し、奥に来たら粘膜をこすりつけて採取します。
③ ゆっくりとスワブを抜きます。
④採取容器にスワブを入れます。
(2) 検体がほかのものに触れないよう慎重にスワブを容器にいれます。
(3)スワブを動かし、容器に抗原を移します。
① 粘膜と展開液が混ざるようしっかりとかき混ぜ、抗原を移します。
(4)スワブを取り出し、ノズルを装着します。
① しっかりと閉めます。
②ノズルには穴が開いているためこぼさないようにしてください。
(5)試料をカートリッジに滴下します。
①展開液をカートリッジに3滴たらし、抗原の有無を調べます。
②カートリッジには縦に“C”“T”と書かれています。
・Cのみ:陰性
・CT両方:陽性
・Tのみ:無効
・出現なし:無効
抗原検査結果の表示は以下のようになります。
その場で検査結果が判明しますが、検査が失敗することもありますので、失敗した場合は再検査しましょう。
抗原検査キットの購入方法
陰性とでても100%ではないため、定期的に検査を行うことをおすすめします。国内のワクチン接種も始まることから、さらに抗原検査キットのニーズが高まることが予想されるでしょう。抗原検査キットは各企業様、ドラッグストアやECサイトなどで取り扱いがあります。
検査キットも感度や特異度が異なるため、PCR検査との一致率が高いキットをおすすめします。
感度とは
疾患のある人を検査で陽性と判断できる精度のことをさします。
特異度とは
疾患のない人を検査で陰性と判断できる精度のことをさします。
Vazyme社の検査キットは感度も特異度も100%。PCR検査(約70%の精度)と一致します。株式会社サステナブル・プランニングの提供する抗原検査キットの価格はキャンペーン中で、 企業・団体などの集団にも対応できる法人向けサービスを提供しており、後払いも可能となっております。
まとめ
その場で抗原検査結果が判明する抗原検査キットを改めてご紹介しました。
国内でのワクチン接種が始まることで、新型コロナウイルスの有無を確認する検査の関心が高まっております。
感染の疑いがある場合は、行政や医療機関への電話相談などが必要なほか、施設に出向く必要があるため感染リスクが高まります。できるだけ早く検査したいという場合は、抗原検査キットの活用をおすすめします。
抗原検査キットは、自分で簡単に抗原検査が行える簡易キットのことです。
Vazyme社製の検査キットは、PCR検査の結果と感度・特異度ともに一致する国内唯一の検査キットで、大口での注文も対応可能、また後払いでのお支払いも可能です。
「多くの人と接触するため定期的に検査をしたい」「社内で一斉に検査したい」とお考えの企業様、ぜひ一度ご検討ください。