ワクチン接種はなぜ2回推奨されているのか。

新型コロナウイルスのワクチン接種が国内でも進む一方で

ワクチンの供給が追い付いていない、或いは

ワクチンの足りない自治体なども話題になっています。


何故このような事態がおきているのか。

ワクチン接種は国が確保し、各自治体や職域接種を行う機関から

予約を受け付け支給していますが


1回目の接種は予定では足りていたはずですが

職域接種などで一般企業など多くの協力もあり接種が加速しました。


これが国の想定を遥かに超えていたようで

新規のワクチン支給を停止せざるを得ない状況となりました。



ワクチン接種の回数について

そもそも何故ワクチン接種は2回必要だと言われているのか


ファイザー社製ワクチン

ファイザー社製のワクチンは2回接種が前提となっています。


公表されている情報では1回目の接種のみでも

発症や感染を70%~80%以上抑制するといわれています。


また1回目の接種後に感染しても

家庭内で家族に感染する割合が40%~50%減少するといわれています。

ですが1回目の接種では中和抗体の量に個人差が多いとも報告されています。


2回目の接種後では発熱などの副反応の頻度が高いことが報告されているようですが

1回目の接種に比べて、中和抗体に加えTリンパ球の活性化するといわれています。



モデルナ社製ワクチン

モデルナ社製のワクチンに関して度々言われているものは

「モデルナアーム」というものです。


ワクチン接種後、数日から1週間程度で

ワクチンを打った腕に、かゆみや腫れ、赤みを伴う発疹が報告されています。


かなり不快ではありますが

健康に害はなく、自然とよくなるため心配はいらないようです。


また「モデルナアーム」と呼ばれるようになった為に

モデルナ社製のワクチンにのみ起きる症状と勘違いされる方も

いらっしゃるかと思いますが、これはモデルナ社製のワクチンに限らず

ファイザー社製のワクチンでも同様の症状が報告されています。


因みに発祥の頻度は

モデルナ社製のワクチン1回目=0.8%、2回目=0.2%

といわれています。


原因ははっきりと発表されてはいませんが過敏反応(遅発性アレルギー)という説が有力です。

接種後の皮膚反応については現在も各ワクチンで研究は続いているようです。



何で2回打つことが推奨されているのか

1回目の接種で新型コロナウイルスのスパイクタンパク質(抗体産生標的の構造)に対する抗体などができます。


そして2回目の接種により

1回目で誘導された抗体等が体内で1回目と同じスパイクタンパク質が作られ、

1回目より強い免疫反応が起こり、よりウイルス抑制に繋がります。


その為、1回目より2回目の接種時の方が

発熱や怠惰感などの副反応が頻繁にみられるということです。



まとめ

今回はワクチンについてのおさらいのような内容となっていますが

改めて2回打つ必要性や中和抗体の重要性がご理解いただけたと思います。


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