コロナ禍で“マスクが助かっている”人とは?
コロナウイルスのまん延は世界で変わらず続いていますが、日本では全国の新規感染者数が100人程度と、約2か月安定している状態です。
「感染者も少ないし、マスクを外したい」と思っている人はたくさんいますが、このコロナ禍で、マスクをすることで助かっている人たちがいます。
皆さんは「香害」をご存じでしょうか?
香害は「科学物質過敏症」の一種といわれていて、化学物質である香り成分や香水などで体調不良きたし、最悪学校や会社を辞めざるを得ない状況に陥り、生活に支障が出てしまう人がいます。
香害の症状は人それぞれであり、頭痛や吐き気、せき、鼻の粘膜の痛みなどの風邪のような症状だったり、疲労感、めまい、鼻血や最悪呼吸困難になってしまう人もいるといいます。
香害で被害を受けている製品は、柔軟剤や合成洗剤、香水、コロナウイルスの感染対策で使用するアルコールのにおいでも症状が出る方もいます。
香害を受けている場所を見てみると、乗り物の中や店が60%を超え、そのほかにも近隣の洗濯物のにおいや職場、病院で症状が出るとのことです。
(参照:東京新聞)
また、香害の症状は突然出てしまうといいます。
強い香りの柔軟剤を使用することは「匂いに気を使っている」ことなのでしょうか。
体臭が気になるのであれば、生活習慣を見直し、食生活の改善や、いつもより少し長い時間入浴すると、体臭が改善されると思います。
コロナウイルスの流行で「コロナ差別」、ワクチン接種の開始で「ワクチン差別」など、今この世の中には多様性が必要になると思います。
もしかしたらあなたの周りにも「香害」によって生活が困難になっている人がいるかもしれません。
今回のお話の「香害」を含め、人の個性や疾患、選択に肯定的になって、知識を少しずつ深めていきましょう。
コロナウイルスの新規感染者数はゼロではなく、ワクチンの効果が切れてしまったら感染してしまうかもしれません。
まだ、接種してない方にとっても、不安との隣り合わせです。
少しずつコロナの終息が近づきつつあるいま、つぎから次へと変異株が出てきます。
そのためも我々ができることは、
『マスクの着用、3密の回避、ワクチンの接種』です。
接種の加速化を図っていくためにも、企業が職域接種の運用も検討していかなければなりません。
そこでサステナブルプランニング社では、職域接種の運用をコーディネートしてくれるサービスがあります。
■ 企業様の希望に沿ったサポートプランを用意しているので、比較的低価格な料金設定。
■ 病院に行かなくても良いため、時短で負担減+二次感染を防止。
■ コロナウイルス流行以前より、インフルエンザワクチンの出張法人ワクチンの実績有。
■ 医療法人社団宗仁会との提携で、複数の医療機関とのネットワークがあるので
実施日や接種人数にも柔軟に対応可能です。
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医療法人社団宗仁会 監修