コロナによる不眠症「コロナソムニア」


皆さんは最近よく眠れていますか?

新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、パンデミック以前の生活に戻りつつある人も多い昨今ですが、18ヵ月以上も続いたパンデミック生活の中で、睡眠習慣を乱された人が世界各国で増えています。


コロナ禍に入ってからインソムニア(不眠症)と検索された回数が過去最高になり、「コロナソムニア」という造語が造られるほど眠れない人が増えたことが分かります。


パンデミックによる社会的不安定が、多かれ少なかれ人々に不安やストレスを与え、それが睡眠にも悪影響を及ぼし、睡眠不足によって不安はさらに増大し、さらに眠れなくなるという悪循環が生まれています。


一般的に睡眠時間は一晩7時間必要と言われていますが理想は7〜9時間であり、毎日同じ時間に就寝・起床を行うことが重要です。また、睡眠は風邪や感染症とも関係があると言われています。


新型コロナウイルスの姉妹病原体で、鼻やのどといった上気道の炎症をおこすライノウイルスを調べた研究者たちは、睡眠不足の人は風邪やインフルエンザの感染リスクが2倍以上高いことを明らかにしています。


さらに、睡眠不足は、新型コロナのワクチン(ブースターショットも含む)や、インフルエンザのワクチンなどの効果にも影響を与える可能性があるようです。ワクチンは、健康的な睡眠と組み合わさると、ウイルス性病原体と戦うための抗体が増え、その効果が高まる傾向があります。


ワクチンの効果をしっかり受け取るためには7時間以上の睡眠が必要ということです。

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