コロナ禍で注意するべき「寒暖差疲労」とは
暑い夏が終わり、日に日に肌寒さを感じる11月。
この季節の変わり目に注意が必要なのが「寒暖差疲労」というものです。
今回は、できれば避けたい寒暖差疲労について解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
目次[非表示]
- 1.「寒暖差疲労」ってなに?
- 2.「寒暖差疲労」を避けるためには?
- 3.最後に
「寒暖差疲労」ってなに?
寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、「気象病」の1つです。
引用:頭痛ーる「気温差が気象病に!?【寒暖差疲労】原因と5つの対策」
リンナイが全国の2,350人を対象に行った調査では、夏から秋の変わり目で体調を崩したことがある方は約7割もいたことがわかりました。
参考:
リンナイ株式会社「夏から秋の変わり目で体調を崩したことがある方は約7割 寒暖差疲労予備軍は約3割、今年は「トリプル寒暖差」に注意」
寒暖差を感じる季節は春、夏、秋、と年に3度あるそうです。
・春の暖かくなっていくときの寒暖差
・夏の暑い時期の寒暖差(冷房による冷え)
・秋の寒くなっていくときの寒暖差
さらに、それぞれ室内外(エアコンを使用している状態と外気の差が大きい場合)の寒暖差、前日比の気温差でも起きるそうです。
特に暑い夏では、屋内に入った時に「寒い!」と感じるほど冷房が効いた場所があったり、寒い冬では電車に乗った時に汗をかくほど暑いなど、実感することも多いと思います。
ストレスや睡眠不足、働き過ぎなどで自律神経が乱れている方が多くいらっしゃると思いますので、寒暖差疲労をさけるためのポイントをご紹介します。
「寒暖差疲労」を避けるためには?
寒暖差疲労による、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの症状を避けるためにどのようなことができるのでしょうか?
今後、冷房をフルに使うような真夏には、寒く感じた時に羽織る上着や薄手のストールなどを持ち歩く、暖房を使う冬は脱ぎ着しやすい服装にして、自分にとって快適な環境にできるように準備を整えておくと良いでしょう。
また、運動不足やストレスで、自律神経が正常に動きにくくなっていることも「寒暖差疲労」に影響してくるそうです。
寒暖差疲労の予防、改善には自律神経を整えることが期待できる「耳ストレッチ」がオススメです。
両耳を軽くつまみ、5秒ずつ耳をひっぱることでツボを刺激し自律神経を整えることができるそうです。
(詳しくは下記のリンク先をご覧ください。)
その他にも、自律神経を整える方法をご紹介します。
・ゆっくりとした腹式呼吸
・首、手首、足首を温める
・体内時計を整える
・ウォーキングやヨガなど適度な運動
参考:NHKきょうの健康「その不調“冬バテ”かも 寒暖差による体調不良を改善」
最後に
新型コロナやインフルエンザなど流行りの感染症を防ぐためには、自律神経を整えることも重要です。
今回ご紹介した「耳ストレッチ」ぜひ実践してみてください。
皆さまの健康を保つ助けになれば幸いです。
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