コロナとインフル、どちらのワクチンを優先したらいい?


新型コロナウイルスの感染者は激減していますが、この季節気になるのがインフルエンザです。昨年はインフルエンザ感染者が少なかっただが今年は流行するのか?インフルエンザワクチンを打つタイミングは?



今年は大流行の可能性も!!

10月24日で都内の「リバウンド防止措置期間」が終了し、25日から認証を受けた飲食店での時短営業や酒類提供の制限が解除されました。

都の担当者は「マスクをせずに大人数で飲酒し、大騒ぎするなどして再び感染が広がらないよう気を緩めずに対策を徹底してほしい」と呼びかけています。


最近ではかなり冷え込むようになりました。寒くなってくると気になるのがインフルエンザの流行です。日本感染症学会は、今シーズンのインフルエンザの流行について「大きな流行を起こす可能性もある」と予測しています。


昨シーズンは新型コロナとインフルエンザの同時流行がおこるのではと心配されていましたが、例年に比べ激減しました。要因としては、手指消毒やマスク着用、3密回避、国際的な人の異動の制限などコロナウイルスによる感染症対策が、インフルエンザの感染予防つながったと考えられています。


また、1つのウイルスに感染すると他のウイルスには感染しづらくなる現象を「ウイルス干渉」と言います。この「ウイルス干渉」が起こった可能性があります。インフルエンザ流行時期にコロナウイルスという強力なウイルスがおり、インフルエンザの感染が広がる余地が少ない状況になっていたとも考えられています。


しかし、世界保健機関の報告を見るとアジアの亜熱帯地域、バングラデシュでは去年後半と今年初夏にインフルエンザの流行が確認されました。また、インドでも夏に流行が確認されており、日本感染症学会はこうした国はインフルエンザワクチンの接種が普及していない為社会全体で免疫が少なかったと思われています。


日本では昨シーズンのインフルエンザ患者が極めて少なかったので、集団免疫が形成されていないと考えられ、こうした状況下でウイルスが海外から持ち込まれると大きな流行を起こす可能性があります。



コロナワクチンとインフルワクチン、どちらを優先?


日本感染症学会のインフルエンザワクチン接種に関する考え方をまとめた情報によると注意点は「お互い2週間あけること」だといいます。副反応が出た時にどちらのワクチンで出ているのかわからなくなってしまうからだといわれています。


では、どちらを優先すればいいのか。まだコロナのワクチンを打ってない人はコロナのワクチンを優先ということです。2週間あけるので、コロナワクチンの1回目と2回目の間にインフルワクチンを打つことは難しいです。なのでできる限りコロナのワクチンを受けられる人は早く打った方がいいです。そして、その後インフルのワクチンを受けられるなら流行のシーズンを考えて早めに打つ方が良いという事になります。



最後に

現在日本では約7割の人がワクチン接種を終了しておりますがワクチンを接種して終わりではありません。ワクチン接種をしたからと言っていつどこでコロナ感染してしまうかわからないのです。

ワクチン接種した後は「中和抗体」を保有した状態でお過ごしください。


「中和抗体」とは「体内へのウイルス侵入を防ぐ力」のことです。その抗体量が高いと感染リスクを回避するだけではなく、感染したとしても重症化を回避する事が出来ます。中和抗体を保有する事は自分の為だけではなく、周りの人の為にもなります。


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