コロナだけじゃない!冬はウイルス厳重警戒!
世界的に新型コロナウイルスへの対策に追われていますが、本格的な冬が近づいている今、様々なウイルスへの警戒が必要となります。
代表的なものではインフルエンザなどがあげられます。
しかし、この時期みなさんの身近なウイルスでアルコール消毒がほぼ「無効」と言われている恐ろしいウイルスをご存知でしょうか?
それは、この時期よく耳にする「ノロウイルス」です。
新型コロナウイルスで根付いた習慣の一つ、手洗いはノロウイルスにも有効とされていますが、ノロウイルスには「アルコール消毒」がほぼ無効という記事をみかけます。
これはヒトのノロウイルスは培養できないため、ネコカリシウイルスを用いた一部の実験結果からだそうです。
ですが、様々な研究が進められる中でわかってきたことはアルコール消毒がすべて無効というわけではないようです。
ノロウイルスに対するアルコール消毒では、十分量の消毒用エタノール(消毒用エタノール液IPなど)を用いて30秒間以上接触させる消毒方法は有効とされており、清拭では2度拭き(清拭して,15秒後ぐらいに再度清拭)を行うことでより有効とされているようです。
また、病態がヒトのノロウイルスに類似したマウスのノロウイルスに対しては、アルコールがよく効くことも判明してきました。
ノロウイルスは発症までの潜伏期間が1~2日。発症後、激しい嘔吐や下痢、発熱といった症状が特徴です。
健康な人であれば1~2日で回復することがほとんどですが
脱水に陥りやすい乳幼児や高齢者は重篤化する可能性があります。
ノロウイルスはアルコール消毒も方法によっては有効性が低いと考えられているウイルスのためノロウイルスへの消毒、対処法として厚生労働省から推奨されているものをご紹介します。
一般的な感染症対策として、消毒用エタノールや逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)が用いられることがありますが、ノロウイルスを完全に失活化する方法としては、次亜塩素酸ナトリウム※や加熱による処理があります。
調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでウイルスを失活化できます。
また、まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)
嘔吐などで吐ぶつなどが布団などのリネン等に付着してしまった場合は、付着した汚物中のウイルスが飛び散らないように処理した後、洗剤を入れた水の中で静かにもみ洗いします。その際にしぶきを吸い込まないよう注意してください。
下洗いしたリネン類の消毒は85℃・1分間以上の熱水洗濯が適しています。
ただし、熱水洗濯が行える洗濯機がない場合には、次亜塩素酸ナトリウムの消毒が有効です。
その際も十分すすぎ、高温の乾燥機などを使用すると殺菌効果は高まります。
布団などすぐに洗濯できない場合は、よく乾燥させ、スチームアイロンや布団乾燥機を使うと効果的です。
また、下洗い場所を次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約200ppm)で消毒後、洗剤を使って掃除をする必要があります。
次亜塩素酸ナトリウム※には漂白作用があります。薬剤の「使用上の注意」を確認してください。
食器等の下洗いや嘔吐後にうがいをした場所等も次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約200ppm)で消毒後、洗剤を使って掃除をするようにしてください。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)
(参照元:厚生労働省)
冬は特にコロナウイルスを始め様々なウイルスへの注意が必要です。
しっかりとした感染対策をしつつ安心して旅行や外出を楽しめる日常になるように、ひとりひとりが努めていければと思います。
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医療法人社団宗仁会監修