感染者減少しマスクを外す人が!?他者との感覚差について
職場でウイルス感染症対策について感覚の違いを感じることはありますか?
今回は、感染症対策との共存が始まって早1年以上が経った今も根強く残っている「他者との感覚差」についてお話ししましょう。
職場で感じる感染症対策の感覚の違いにはどのようなものがあるでしょうか。
たとえば・・・
マスク会食をする・しない
マスクを常にする・人と話す時だけする
在宅勤務を続けるべき・なるべく出社するべき
不織紙マスクを義務化するべき・そこまでしなくても良い
緊急事態宣言が全面解除された現在、当然、感染症対策を取り続けなければなりませんが、個人の意識や行動は以前と比べると個人差が広がっています。
実際、職場では8割以上の人が、こういった感染症対策の感覚の違いから生じるストレスを感じているそうです。
職場で最も感じる感覚の違いは「マスク着用の有無」という結果が出ています。
「飛沫を防ぐためにマスクは常に必要」という意見と、「喋らなければ必要ない」という意見で分かれ、マスクに対する意識は職場で大きな問題になりえます。
そもそも、マスクとは何のために着けるのか。ここで改めてその目的を少し整理してみましょう。
一般的にマスクの効用は次の4つがあるといいます。
①感染リスクを下げる
②無意識に手で鼻や口を触るのを防ぐことで、接触感染を防ぐ
③気道の乾燥を防いで粘膜を守る
④感染していた場合、飛沫によって人に感染させるのを防ぐ
➀~③は自分の身を守るための、④は他人の身を守るためのものです。
では、マスク着用が難しい場合にできることとは?
オフィスにいて、マスクを着用しているわけにもいかないな…と思う瞬間の例として、電話応対で先方から「聞こえにくい」との指摘を何度も受けたり、お客さま向けの説明会や講習会ではマスクをつけたままは「失礼にあたるのではないか…」と思うなどという場合が挙げられます。
このようなマスク着用が難しいシーンではどうしたら良いのでしょうか。
それは「周囲への配慮と気配りを元にした行動」が重要となります。
今回マスクをしない20代の大学生へのインタビューで気になったのは、「結局みんなしていないから、しなくてもいいかなと」「尊敬している大先輩がしていないので」などと他人のせいにしていること。これは自分は責任を取らないと言っていることになります。また大人たちの間でも「暑い」「耳に違和感」などと、すべて自分目線のみの言葉であり、「これくらいはいいだろう」と自分に甘く、そこに他者への優しさや配慮はありません。
これらの背景にあるのは、「感染者数などの数値が下がってきた」「2回分のワクチン接種者が国民の半数を超えた」などの変化ですが、一方で感染拡大や医療現場の逼迫などの不安が払拭されたわけではありません。第6波への懸念があるほか、ワクチンを接種していても感染してしまう「ブレイクスルー感染」が起きていることも発表されています。
さらに、「マスクをする」という前提があるからこそ、ようやく行動制限が緩和され、経済活動を再開できるのに、マスクをしない人が増えたらそれを危うくしてしまうかもしれない。早い周期で再び緊急事態宣言が発出されたら、生きていけないという人が増えてしまうかもしれない。本来は、ともに社会を形成する一員である以上、そんなリスクを軽減するための小さな協力として、「マスクくらいつけよう」と考えるのが自然ではないでしょうか。
最悪のケースで他国ではマスク着用をめぐり射殺事件が発生という痛ましいニュースがありました。
マスクに限らず、もし周囲への優しさや配慮がない人がこれ以上増えてしまったら、銃でないにしろ争いに発展しかねないでしょう。まだまだコロナ禍が続く中、そんな事態を防ぐためには、まず家族、次に地元、さらに職場や出入り先、引いては日本中の人々への優しさと配慮が欠かせないのです。
このようにコロナによって生活スタイルが変わったことがあまりに多く対応に疲れることと思います。
やはり私たちが今抱えている問題の多くがコロナ終息にかかっており一番の解決方法でしょう。コロナ終息のカギは「身体へのウイルス侵入を防ぐ力」です。それは免疫力ではなく、「中和抗体」のことです。ワクチン接種が終わっても不安を拭いきれない、本当に抗体ができているのか?など不安に駆られている方は少なくないのではないでしょうか。ウイルスの侵入を防ぐ中和抗体があるのかご自宅で簡単に検査できるキットがあります。
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