ワクチンの集団接種が続々と終了していることを僕たちはまだ知らない。



ワクチンの接種会場が続々と終了していることを皆さんはご存じですか?


10月から自治体に配られるワクチンが少なくなり、たくさんの会場を開く必要がなくなったのです。配送量が6月までは1億回分、7月から9月で1億2000万回分だったのが、10月と11月は合わせて2000万回分になっています。これは9月までにワクチンの接種を希望する人が接種できる量の配布がほぼ終了したためです。接種率が全国で1回目を打った人が73・6%、2回目まで完了した人が64・3%になり、10月末には全国で2回目まで完了する人が70%に達する見込みとなっています。これにともなって接種会場が閉鎖したり終了したりする動きを見せています。


たとえば、東京と大阪にある自衛隊が運営する大規模接種センターでは10月23日に1回目のワクチン接種を終了し、それ以降は2回目のワクチン接種のみの受け付けになるそうです。


また、横浜市では、11月からは18か所あった集団接種会場が5か所に縮小されます。



・まとめ

ワクチン接種会場が続々と終了しているので、ワクチンを接種しようと思っているけどいつ受けるか決めていない人は予約を急いだほうがいいかもしれません。年内には政府からワクチンパスポートが発行される予定であり、ワクチンパスポートがあれば飲食店やレジャー施設などで恩恵を得られます。ワクチンパスポートの発行開始までにワクチンを打てる時間があるなら打つようにしましょう。


また、ワクチンパスポート以前にワクチンを接種することで体に「中和抗体」が生成されます。中和抗体とは「体内へのウイルス侵入を防ぐ力」です。その抗体量が高いと感染リスクを回避するだけではなく、感染したとしても重症化を回避することができます。


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