新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)について
昨今、巷ではコロナパスポートやワクチンパスポートなどワクチンに対しての証明書を発行する自治体や民間企業が増えているのはご存じだろうか?
まだ何の話か理解できない方も多いかと思いますので下記に簡単にまとめておこうと思います。
新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)は、海外の渡航先への入国時に、相手国等が防疫措置の緩和等を判断する上で活用されるよう、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の事実を公的に証明するものとして、接種者からの申請に基づき交付するものです。
現在渡航以外の目的での公的な証明書としての効力はありません。
当面の間は、書面による交付となりますがいずれ電子媒体で発行も可能となるようです。
また、入国時に当該証明書の提示を求める国や、証明書の提示による制限緩和措置等につきましては、外務省のホームページをご覧ください。
・接種済証(又は接種記録書)と接種証明書のちがい
予防接種済証はワクチンを打った方はご存じだとは思いますが、ワクチン接種の際に必要となる接種券の右端の部分に、接種記録のシールを貼り付けたものです。
接種証明書(ワクチンパスポート)の交付申請時に必要となります。
※参考写真
接種を受けた日付・場所・接種したワクチンの情報が記載されているものです。
接種後に接種会場にて、接種券の右側に上記の情報が記載されます。
職域接種などで接種券を持たずに接種を受けた場合には、上記の情報を記載した「接種記録書」を接種会場で受け取ることができます。
・接種証明書(ワクチンパスポート)
ワクチンの接種記録(ワクチンの種類・接種年月日など)と、接種者に関する事項(氏名、生年月日、旅券番号など)が記載されています。海外渡航時に利用できるよう、日本語と英語で表記してあり、偽造防止対策を行っています。
※参考写真
【必要書類】
申請書、旅券(パスポート)、旧姓・別姓・別名の記載がある方は、それらが確認できる本人確認書類が必要、ワクチン接種券(接種後に残る「予診のみ」と書かれた部分が必要で、紛失した場合はマイナンバーが確認できる書類が必要)、接種済証または接種記録書、
マイナンバーカード(一部の市区町村で、オンラインで申請する場合に必要)
※代理人が請求する場合は委任状が必要です。
※郵送で申請する場合は、接種券などはコピーを用意し、返信用封筒と切手を同封する必要があります。
【申請方法】
住所地の市区町村に対して、窓口、郵送、オンラインのいずれかの方法で申請を行います。原則として郵送またはオンラインでの申請を求める市区町村が多いです。
申請から発行までは、1週間から10日程度かかると説明している市区町村が多いです。なお、ワクチンパスポートは当面は紙で発行されます。将来的に電子申請や、電子交付への対応が検討されています。
より詳しい情報は、お住まいの市区町村にご確認ください。
経済の回復に向けて、ワクチン接種済みの情報を活用していくことは経団連なども提言しており、接種済みの方に割引や特典を提供するサービスが増えていますね。
2021年10月現在、ワクチン接種が広がった後の行動制限の緩和についても検討されています。今後、ワクチン接種や陰性の証明を前提に、飲食店での会食や、大規模イベントの人数制限などが緩和されていく可能性があります。
また、接種済みを確認する手段として、スマートフォンアプリの提供が2021年内に予定されています。アプリの利用にはマイナンバーカードが必要となる予定ですが、それらの用意が難しい方は引き続き接種済証などの利用も可能とされています。
今後持っておけばお得なことが有るかもしれないワクチンパスポート。ワクチンを接種済みの人も未接種の人も外出する前にまずは自分に中和抗体があるか確認した方が良いと思います。
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