笑う時間を増やして免疫を上げる!
感染予防対策を行うぞ!と一概に注意してみても根本的に何が予防対策に繋がるのかをしっかり考えてみると実はとてもシンプルなものだということが、厚生労働省のサイトを覗くと健康の定義はどんなものかしっかり記されています。
厚生労働省のHPより
『WHO憲章*1では
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全な良好状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」』
と言われています。
新型コロナに打ち勝つ強い身体の根本は、
「感染しちゃったらどうしよう」という不安を抱くより、
「感染しない為に行動に移そう」という行動と努力が強い身体づくりの一つになるのではないか。
健康的な体作りや、高い免疫力をつける身体づくりや風邪や病気に負けないからだというのは、「適度な食事、適度な睡眠、そして適度な運動」が原則である。
とくに適度な運動でこういった効果があることを耳にしたことはありませんか?
①骨が丈夫になる
②筋肉が強くなり、疲れにくくなる
③気持ちが元気になり、若返る
④脳の活性化
⑤抵抗力がつく
など…適度な運動によって身体には大きなメリットと力を手にすることが出来る。
某大手フィットネス勤務をしていた元インストラクターに話を伺うと、
「70歳超えた男性が週3~5回のペースで、30分間音楽に合わせて30キロのバーベルを担いだりもする。その男性はなんと『通い始めてから13年間は季節性の感染症もかかることなく過ごしている』と男性から満面の笑みでお話を伺った。
適度な運動により、非常に良いサイクルが生まれる。
食欲増進、睡眠の質の改善、これらによって抵抗力があがり、免疫もつけることが出来るほか、充実感を得られるようになるなど気持ちも若返らせることも可能だ。また、適度な運動は気持ちが明るくなるので笑う時間が増える。はっはっはー!と声に出して笑うことで様々なホルモン分泌が促され、これもまた免疫を上げるきっかけになりますし、気持ちがいいですよね」と語る。
そう、私たちはアルコール消毒や手洗いうがいなどの外的要因から感染予防を行うだけでは足りず、内的要因から感染予防を行うのが一番の『新型コロナに打ち勝つ強い身体づくりと習慣づくり』といえる。
これらがあってはじめて様々な感染予防対策が活かされるのではないだろうか。
引き続き彼女がパワフルに居続けられる秘訣を聞いてみた。
「適度な運動と適度な食事と適度な睡眠を幼少期から意識し続けているため、今年で27歳になるが一度もインフルエンザにもかかったことはない。習慣バランスが少しでも崩れると体調の変化にも敏感になるので予防ができる。コロナが流行し始めた当初、胃腸炎にかかってしまったが高熱の症状は1日たらずで抑えることができたので特別辛い思いはせずに楽に休養できた。
私は不安症な性格の持ち主であることから、ネガティブな気持ちを大きくさせないため、お笑い番組等を見て笑う時間をなるべく作る。私が元気でいられるルーティンに笑う時間は欠かせない。病は気からというので、それをひきつけない努力をしています。笑うとお腹の筋肉も使うし、いいトレーニングですよ。一番手軽なトレーニングだと思うので、皆さんにはまず笑う時間を増やすことから始めるのが一番だと思います。」
彼女の話は非常にパワフルで元気を頂ける内容でこんなにも簡単なことから免疫を上げることが出来るのかと思うと、もはや実践しない理由なんてどこにあるだろうか。
そんな彼女は最後にこう語った。
「いつ自分がかかるかもわからない、親がかかるかもしれない、大切な人が感染するかもしれないという不安は常に頭の片隅にあるからこそ安心できるバロメーターみたいなのはほしいですよね。いつでもすぐに病院に行ける状況ではない今、抗原検査キットが大活躍すると思う。自分が体調崩したとしてもすぐにそれで検査すれば最善な対処が行えるし、自分も安心するし、心配してくださる人たちにすぐ報告もできる。自分のため、親のため、大切な人たちのため抗原検査キットをストックする日もやってくるだろう。リモート帰省が主流のいま、画面越しでどうせ会うなら笑顔で、元気であることを伝えるのが、我々の課題の一つだと私は考えます。」
彼女のいうように最善の対処というのは、笑顔で日々を過ごし、抗原検査キットの活用で最善の対処を行う準備こそ感染拡大防止を行うことと言えるだろう。