コロナ禍の大学進学事情



今回は、日本のコロナ禍の大学進学事情をより細かくご説明したいと思います。


お子さんの大学進学を考えている方や、今大学生であるという方、単純に興味があるという方どんな方にもわかりやすくお話していきます。


以前、記事で大学生のいる家庭事情についてお話ししたことがあります。


そこでも取り上げた通り、日本の大学進学率は51%と2人に1人は大学に進学する計算になります。


しかし、大学に入学すると年間100万円は当たり前のように学費に消えていきます。


そんなの奨学金で何とかすればいい!とお考えの方もいるかと思いますが、実際は審査が厳しく、保護者の借金が原因でお金を借りることができなくて子供が進学できないということは珍しくありません。


もちろん成績が優秀なら学校から声がかかって学費が免除で大学に通うことができますが、簡単なことではありません。


筆者の体験をもとにお話しすると、高校での成績が5段階評価のうち評定平均にして4.8以上、10段階で言うところの9.8以上、大学のGPAは4が最大値になりますので3.2以上がないと給付型の奨学生にはなかなか選ばれません。また、借入型の奨学金に関しても学力の審査は当然行われます。


反対に言うと、多くの学生は奨学金なしで学校に通っているのです。奨学金なしで大学に通うというのは言葉で言うほど軽い話ではありません。ですが、この学歴社会において大学に通わないというのはある意味、賭博に近いのではないでしょうか。


大学に行かなくても成功している人はいるでしょというご意見はごもっともです。しかし、よく考えてみてください。大学に行かなくても成功している人には何年も前からビジョンがあってそれを成し遂げるためのプロセスがたまたま成功しただけのことで、世の中にたくさんいるわけではないのです。かの有名なスティーブジョブズもたまたま成功したと過去に語っていますよね。彼らは、すごく強運だったのです。それは宝くじが当たるよりも少ない確率です。ゲームでレベル5の段階でラスボスに向かってもやられてしまいますよね。それと同じで大学へ行くというのはレベル上げの一環なのです。確実に現実を生き延びるために大学へ行くというのが今の日本での生活の仕方に適応した考え方ではないでしょうか。コロナで大学に通っている実感が沸かないし、つまらないというのも、もちろんわかりますが、それでも学費は必要不可欠なのです。今大学へ通えている人は通わせてもらっていることに感謝すべきだと思います


なぜこの話をしたのかというと、コロナ禍で大学に行かなくてもいいと考える若者と保護者が急増している実態を耳にしたからです。一時的に借金をしてでも、大学に通う必要があるのではないかと筆者は思います。このままでは、コロナ禍が終わった後の社会で大学進学という手段を取らなかったことを後悔する人がたくさん出てくるように感じます。おそらく今後はさらに、人と差別化を測る指標が学力になってくると思います。コロナ禍が明けた社会で苦しい思いをする前に、大学進学についてきちんと考えて、家族と相談してみることをお勧めします。


コロナ禍の今後を考える前に、今についてお話しすると、現状ワクチン接種が急ピッチで進められ、多くの人が抗体を獲得しています。その獲得できる抗体の中でも特に感染を防ぐキーになってくるのが中和抗体です。この抗体が体内にあるか検査する方法を中和抗体検査と言います。これは病院等の施設で検査を行わなくても、自宅で、ご自身でできる中和抗体検査キットというものもありますので、ぜひワクチン接種が終わったよという方は使ってみてください。


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