抗原検査と抗体検査の違い
新型コロナウイルスのワクチン接種が促されている一方で需要を高めている製品があります。それは、抗原検査キットです。
抗原検査?抗体検査?違いは何なの?
と混乱する方も大勢いらっしゃると思います。今回は、抗原検査キットと抗体検査キットについて説明をしたいと思います。
1. 抗原検査とは
2. 抗体検査とは
3. まとめ
1. 抗原検査とは
政府がPCR検査の代用品として家庭や社内で使うことを推奨していることが抗原検査です。こちらは、PCR検査と同様に検査時に新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるものになります。
PCR検査を受ける際は、濃厚接触者になってしまった場合は保険で検査を受けることができるためそれほど費用は掛かりませんが、それ以外の場合は保険が適応されないのでかなり高額な検査費を取られてしまいます。そして何より、すぐに検査を受けることができません。
抗原検査は、郵送の手間もなくご自宅で、ご自身で検査していただけるキットから、医療機関での検査など幅広く使用されています。インフルエンザの検査を病院で受ける場合に使用されているのが抗原検査です。
サステナブルプランニングでは自宅でできる抗原検査キットを販売しています。
サステナブルプランニングの抗原検査キットについては、こちら。
2. 抗体検査キットとは
では抗体検査キットとは何でしょうか。
一般的に過去に感染したことがあるかどうかを調べるものだと言われています。
なので、今現在は感染していないのに、陽性と判断されることが多いのです。
また、ワクチンを接種した場合は、体の中にウイルスを取り込んでいることになりますので、この場合も陽性となります。感染したり、ワクチンを接種したりすることで体の中に抗体ができるので検査をすると陽性になってしまうことに注意が必要です。しかし、抗体ができたから感染しないというわけではないので注意が必要です。
感染しないための抗体検査は中和抗体検査と呼ばれ、ウイルスの持つ効力を中和することができる抗体を保持しているかを検査するものになります。
ワクチン接種が完了した後に個人単位で重要になってくるのは抗原検査キットと中和抗体検査キットだと言えるでしょう。
サステナブル・プランニングが提供している中和抗体検査は、こちらからお問い合わせください。
3. まとめ
今回は抗原検査と抗体検査についてのお話をしました。
今感染しているかを調べるには、抗原検査。
過去に感染したかを調べるには抗体検査。
ワクチン接種後は中和抗体検査を行いましょう。
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