ワクチンを三回打つとどうなる?
皆さんは新型コロナウイルスのワクチンはもう接種しましたか?
地域によって進行の速度にバラツキがあり、すでに15歳未満の児童の接種を開始している地域もあれば、未だに60歳以上の方を中心に接種を進めている地域もあります。
地域によって進行速度にバラツキが生じている原因は、
①接種会場の設置数が少ない
②地域住民がワクチン接種に意欲的でない
③ワクチンの数が足りない
というようなことが挙げられます。
聞くところによると、今回の新型コロナウイルスワクチンは強い痛みを伴うという情報や接種後に熱が出るというような噂が流れています。
これは、筆者の予想になりますが、痛みが伴うこと、発熱することは正常な反応と言えるのではないでしょうか。
そもそも新型コロナウイルスは、ここ数年で発見された病原体なのです。
当然、感染した経験のない人が多く、免疫や抗体は持っていない人がほとんどです。
加えて人体にとっても未知のウイルスですから、体が慣れるために反応を起こすことは異常ではないというのが筆者の考え方です。
ワクチンは本当に効くのか…
効くのかという疑問に関しては、症状を抑える面では効力があると言えます。
しかし、今後新たに発見される変異株にも対応できるのか、また効力がどれほど続くかというのは難しいところです。
また、メーカーによっても効力は異なります。
現在、日本では、アメリカのファイザーとモデルナ、イギリスのアストラゼネカの製薬会社3社との間で、契約を交わしています。
実は、アメリカのファイザー社のワクチンについて最新のデルタ株には対応していないということがイスラエルで判明しました。
それというのも、ファイザー社のワクチンが一時効力を発揮し、感染者数が1日1桁という状態を作り上げたのにもかかわらず、二回接種を終えた60歳以上の国民がデルタ株を中心に再度流行が拡大している事実が発覚しました。
これを受けてファイザー社は三回目の接種でデルタ株などに対する抗体が急増することを示すデータを発表しましたが、果たして三回接種することは本当に安全と言い切れるのでしょうか。
WHOによると三回目の接種を行うことはするべきでないと公表されています。
理由としては、一定期間後に効果が無くなる可能性があることを挙げています。
また、供給量不足から、未だ接種をしていない人へワクチンを回す方が感染を抑える効果が高いと読んでいるようです。
現在、各社で三回目接種の臨床実験を行っています。臨床実験中ということは、皆さんの安全を保障できる段階ではないということ。よって現状ワクチン接種を三回行うことは良いこととは言えません。
ワクチン接種に関しては、状況をよく見て自分で判断をすることが大切になってきます。
フェイクニュースに惑わされずご自身で判断できる力を身につけましょう。