ワクチン接種、拒否する理由は?

新型コロナウイルスが猛威を振ふるう渦中

ワクチンの登場でコロナ終息という希望がみえてきました。


ですがワクチンハラスメントなんて言葉を耳にすることがあります。


会社や企業でみんなワクチンを接種しているのに

接種を拒否した人に対する批判や中傷にも近い一種のハラスメントを指しているようです。


なかには退職に追い込まれるケースなど、

ニュースになってしまう程に酷な内容もあります。


現在は“無料”で接種することのできるワクチンを敢えて拒否するのはなぜなのでしょう。



ワクチン接種を拒否する理由

妊婦さんでも接種可能といわれている新型コロナウイルスのワクチンですが

所謂アナフィラキシーショックというものが最も懸念されている

メジャーなものかと思われます。


アナフィラキシーショックとは

アレルゲン(アレルギー原因となる物質)が体内に入ることにより、

複数の臓器や全身に症状が起こり、生命に危険が及ぶ過敏反応のことです。

なかでも血圧低下や意識障害を伴う状態をいいます。


過去にアナフィラキシーショックを起こしたことのある人や

その恐れがある人は医師の診断が必要となります。


それ以前に過去に経験した人であれば

もう一度その体験をする恐れがあると知っていながら接種するというのは

なかなか難しいものがあるかと思います。


場合によっては命を落とす事もあるといわれるアナフィラキシーショック。

接種を検討、或いは拒否するには十分な理由です。



持病による接種拒否

一部では慢性的な疾患を持つ人でもワクチン接種を受ける事ができる場合があるようです。

ですが症状が悪化しているときには避けた方が良いと考えられています。


基礎疾患(持病)としてよく上げられるものといえば

・高血圧

・糖尿病

・心疾患

・がん

・血友病

・けんれん発作

・アレルギー


など様々です。


ですが、持病があるからと言って絶対に接種ができないわけではありません。

⾼⾎圧や糖尿病、喘息、肥満、心筋梗塞、心不全、腎臓の病気などの基礎疾患があっても

ワクチンを接種することができます。


新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いため

こうした病気の治療等のために通院・入院されている方は、

“基礎疾患を有する者”として優先接種の対象となっています。


がん、⾻髄移植や臓器移植後、先天性免疫不全、HIVに感染している方などは

一般的に免疫力が低下する傾向にあると考えられます。

免疫力が低下している⽅は、かかりつけの医師に接種の可否を相談する必要があります。


また、「免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)」

がある⽅は「基礎疾患を有する者」として優先接種の対象となっています。


ですがアレルギーのある人に関しては

米国CDCは、過去に新型コロナワクチンに対して重いアレルギー反応を起こした方や、

同ワクチンに含まれる成分に対して重いアレルギー反応を起こしたことがある方への接種は推奨していません。



まとめ

ワクチン接種は新型コロナウイルスから自身と身の回りの人を守るためにも

必要な事です。


しかし、しっかりと感染対策をしたうえで

基礎疾患があるため接種を拒否するひともいます。


自分が接種したから他人も受けるべきだと押し付けるような事はエゴとなってしまいます。

推奨する事はいいことですが、人それぞれ事情もあります。

相手を非難したりしてしまう前に、相手が接種を拒否する理由を考える事も必要なのかもしれません。


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