国産ワクチンは副反応が少ない?
新型コロナウイルスの国産ワクチンを開発中の「KMバイオロジクス」が計画を前倒しし、来年春にも薬事承認を申請したいとの考えを示しました。
「KMバイオロジクス」の社長が25日に会見し、インフルエンザのワクチンと同じ「不活化ワクチン」という種類の新型コロナワクチンについて、薬事承認を来年春から夏までに申請し、来年末に供給を開始したいと述べました。
後期の臨床試験は今月22日に開始していますが、その前の初期の臨床試験では、一定の有効性が期待できる結果が示され、接種した105人のうち発熱したのは1人だけだとし「我々のワクチンであれば接種翌日に出勤できる」と安全性を強調しました。
「KMバイオロジクス」の社長は、3回目接種用としての有効性などを確かめる臨床試験を早期に開始するほか、子どもを対象にした臨床試験も来年春までに始める考えを示しました。
私見
国産であることや、接種翌日でも出勤できるくらい副反応がないことは、現在ワクチンを接種するつもりのない人たちにもワクチンを接種したいと思わせられる可能性があるので素晴らしいです。また、3回目を接種する時期には間に合う人も多いと思うので時期もちょうどいいですね。
しかし、1回目2回目で受けたワクチンと異なるワクチンを受けるのでその場合の安全性など、まだ情報を待たなければ判断はできないと思いますが、日本人の体質に合った副反応の少ないワクチンができることを期待しています。
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