感染症対策に「茶カテキン」?

長引くコロナ禍で、健康を維持するための生活習慣に注目が集まっています。そのひとつが、日常生活の中で手軽に継続できる「緑茶の飲用」です。茶カテキンの効果や、日常生活への取り入れ方について調べてみました。



感染症時代 茶カテキンに期待するチカラとは


緑茶には、カテキン、カフェイン、多糖類、フッ素、ビタミンB、ビタミンC、テアニンなどさまざまな有効成分が含まれています。中でも茶カテキンは、抗酸化作用、認知機能低下改善作用のほか、抗菌・抗ウイルス作用、抗炎症・抗アレルギー・免疫制御作用といった効果があるとされています。


専門家によると、静岡市に住む65歳以上の高齢者20名を対象に、市販の茶カテキン飲料(総カテキン540mg / 350ml /日)を2週間毎日摂取してもらった結果、免疫機能が活性化することが分かりました。また、静岡県菊川市の全小学校児童2,663人を対象に調査したところ、インフルエンザの発症は、緑茶の飲用習慣が1日1杯(200ml)未満の小学生と比べて、1日1〜2杯で38%、1日3〜5杯では46%も減少したという実験結果も。


専門家はインフルエンザ以外の感染症に対しても、茶カテキンの効果は期待されている。特に「茶カテキン」が新型コロナウイルス感染予防に作用する可能性に注目が集まっているそうで、今後のヒト試験含めた研究結果に期待されています。


日常生活で実践茶カテキンの活用法


新型コロナウイルスの感染拡大によって、さまざまな「不調」が見られるという声が相次ぎました。感染症の拡大のみならず、長期化するステイホームによって、認知機能の低下や心身の不調、コミュニケーションの機会減少、マスクの長時間使用による口腔(こうくう)環境の悪化といった課題がより深刻化しているといいます。



コロナ禍で増える「災害不調」対策にも茶カテキンのチカラ


「災害不調」とはなんでしょうか?


なんとなく調子が悪い、耳鳴りがする、めまいがする、喉が詰まっている感覚になったり、足の痺れなどの症状があるものの、精密検査をしても異常が見当たらない方がいらっしゃいます。

東日本大震災以降、自分自身が被災された場合はもちろん、たとえ自分が被害に遭ってなくても、その映像を見るなどして、自律神経が乱れ、そうした診断がつかない不調を訴える方が増えたと感じます。


特に九州では近年、大きな水害もありましたし、このコロナ禍もある種の災害です。そういった不調を訴える方々は増え、それらを「災害不調」と呼ぶそうです。


◆どういう人が「災害不調」になりやすいのでしょうか?


例えば、これまでお仕事を精力的にされてきたものの、コロナ禍で経営がうまくいかず、手の震えが止まらなかったり、不眠の症状が出てしまっている人もいたようです。

やはり生真面目な方や、相手の気持ちを察しすぎる繊細な方がなりやすいようです。


◆どのような対処法や治療が有効なのか?


何よりも体内時計を整えることです。体内時計を整えることで、ホルモンバランスが整い、自律神経が整うようになります。

具体的には、生活の中でアラームをつけることと、時間帯別に緑茶を入れる温度を変えることをおすすめしています。


朝決まった時間に起きて、日光を浴びる。仕事に没頭して、お風呂に入って、夕飯を食べて、寝る。朝、日光で増えたセロトニンが、約16時間後、睡眠ホルモンであるメラトニンに変わるので、ホルモンバランスが整っていれば、朝7時に起きたら、夜11時に眠くなるはずです。「原始人のような生活」こそ、一番の対処法と言えるでしょう。そして、その生活の中に緑茶を上手に取り入れましょう。目覚めの朝には、80℃のお湯でたっぷりカテキンを抽出した緑茶を。夜は、水出しでリラックス成分のテアニンを抽出することをおすすめします。


コロナ禍で過食してしまう人が増えているとも聞きますが、これはなぜでしょうか?


日光を浴びられない生活、つまりセロトニンの分泌が少ないと、人間は糖質がほしくなるの

ですね。手っ取り早い方法としては、甘いものを摂取しようとするそうです。


また、このコロナ禍で趣味や外出もなかなかできませんよね。そうすると、ドーパミンの分泌が少なくなり、今度は油物を欲するのです。よって、アイスクリームやチョコレートといった糖質と油分を含んだものを多く摂取してしまう。肥満になってしまった場合は、早急な食生活の見直しが必要です。


コロナ禍はまだ続きそうですが、これからの生活習慣で心がけるべきポイントは?


規則正しい食生活、そして、リラックスできる時間を大切にしてください。例えば、“お茶の時間”。緑茶に含まれるテアニンには、リラックス効果があります。カテキンやカフェインによる脂肪燃焼効果で、過食も改善されます。また、抗酸化作用の高い緑茶は、血のめぐりが改善し、免疫力アップも期待できるため、ウイルスに強い体づくりの一助になります。


睡眠もとても大切です。寝ないと、レプチンという痩せホルモンが減って、体が太りやすくなります。とりわけ最初の3時間は成長ホルモンが出ますので、深く眠る必要があります。


朝カーテンを開けて、日光を浴びる。熱いお湯で入れた緑茶を飲んでキリリと目覚める。夜には、ブルーライトを浴びないように、スマホをナイトモードにする。そして、水出し緑茶でリラックスをする。そういう一つひとつの行動で、人間は変わります。早めのケアをすることが大切です。


まだ新型コロナウイルスの流行は収束しませんが、皆さんや皆さんの大切な方々が安心して過ごせるよう新型コロナウイルスワクチン接種後に中和抗体検査を受けて抗体の有無を確認してみましょう。

体調管理、予防の徹底を行いウイルスに打ち勝っていきましょう。


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