体内をアルコール消毒?!飲酒で殺菌はできるのか
風邪を引いた時や治りかけのころにお酒を飲んで体内をアルコール消毒するといったことを聞きます。しかし本当に消毒できるのでしょうか?
一般的に消毒で使われるアルコールはエタノールで濃度は70%ほどあります。
濃度が高ければ高いほど消毒に向いているのかというとそういうわけでもないようで、100%だとすぐに蒸発して消毒できないみたいです。そのため70%くらいが一番消毒に向いているとのことです。
飲酒に用いるアルコールはそこまで濃度が高いものはほとんどありません。さらに唾液で濃度が低下することと、一瞬で患部を超えて食道・胃に流れてしまうことも考えると有効性は低いです。
コロナウイルスにも同じことが言えます。お酒を飲んでも新型コロナウイルスは死滅せず、むしろリスクを増加させる可能性が高いです。アルコールは皮膚の消毒剤ですが、体内では消毒作用はありません。アルコールが体内の抗ウイルス免疫応答を損なうという研究結果もあります。さらに、過度の飲酒は睡眠の質を悪くすることも知られており、結果として体力の低下を招きかねません。抗ウイルス作用は期待せず、お酒はほどほどに楽しんでください。
・まとめ
「酒は百薬の長」という言葉をはじめ、「喉からくる風邪はお酒で消毒するのが一番」なんていういかにも怪しげなものなど、お酒に関しては様々な俗説が存在していますがほぼ嘘です。適量の飲酒であれば健康効果があるようですが、一緒につまみを食べすぎたり、飲みすぎてしまったりすると毒にしかなりません。コロナに関しても体内で消毒できるなど誤情報が出回っていますので気を付けなければいけませんね。コロナには感染症対策とワクチンを接種することが一番有効です。
ワクチンを接種すると「中和抗体」が生成されます。中和抗体とは「体内へのウイルス侵入を防ぐ力」です。その抗体量が高いと感染リスクを回避するだけではなく、感染したとしても重症化を回避することができます。中和抗体を保有することは自分の為だけでなく、他人の為にもなっています。そんな中和抗体をどれだけ保有しているか検査してみませんか?
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