新型コロナワクチン接種証明書の発行は必要?

新型コロナワクチン接種を受けた方は、国から『接種証明書』の交付が受けられるのをご存知ですか?

2021年12月20日より電子版のアプリで取得が可能となり、より申請・発行しやすくなります。

アプリでの接種証明書の発行開始時期については発行する市区町村によって異なります。


新型コロナワクチン接種、接種証明書の発行は個人の判断に委ねられているが、海外渡航や国内利用などさまざまな措置を受けるために活用できるケースがあります。


ワクチン接種証明書とは?


新型コロナワクチン『接種証明書』とは、予防接種法に基づき、国内の各市町村で実施された新型コロナウイルスワクチンを接種した事実を "公的に証明するもの" で、ワクチンパスポートとも呼ばれています。


『接種証明書』と「接種済証」・「接種記録書」は実は異なる証明になります。

◆接種証明書:パスポート情報を記載した "海外用" の発行が可能 

       ※パスポート情報を記載しない国内用のみとの2種類発行

◆接種済証・接種記録書:"国内" での証明

                        ※自治体が発行する公的な証明書のほか、民間発行の証明書もある



ワクチン接種証明書の用途

海外渡航の予定はないし、何のために接種証明書を取るのと思っている方も多いのではないでしょうか?
現在の主な『接種証明書』の用途は以下の2つになります。

 1. 海外渡航時の防疫措置の緩和
 2. 特典・サービスの享受


【 1. 海外渡航時の防疫措置の緩和 】
ワクチン接種証明書(海外用)の提示により、海外への入国時に防疫措置の免除・緩和を受けられる国があり、入国後の活動がスムーズになるメリットがあります。

また、日本への帰国・入国の際にも防疫措置の免除・緩和を受けることができます。


参照①:厚生労働省 HP 「新型コロナワクチン接種証明書に関するQ&A」

参照②:外務省「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧」


【 2. 特典・サービスの享受 】
国内でワクチン接種証明書の提示により、特典やサービス等を受けることができます。
自治体でもワクチン接種証明書を提出した方を対象とした特典・サービスを提供している都道府県が出てきます。


その一つ愛知県では、以下のような取り組みを実施し、3回目接種の推進につなげています。
・お祭りでグッズをプレゼント
・特定のレストランを夕食に利用した方にドリンクを1杯サービス
・施設の売店を利用した方への割引

参照:愛知県 HP


※ワクチン接種は個人の判断であり、本記事は接種を推奨するものではありません。


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ワクチン接種証明書の発行方法

ワクチン接種証明書を取得するには、申請し発行してもらわなければいけません。

自治体が発行する公的な証明書『ワクチン接種証明』のほか、民間発行の証明書「接種済証」・「接種記録書」もあるのでそれぞれについてみていきましょう。

【 自治体発行の場合 】

「海外用及び日本国内用」「日本国内用」の2種類があり、書面と電子から交付方法を選ぶことができます。
交付にかかる時間・期間は自治体によって異なる可能性があります。

▼対象

予防接種法に基づく新型コロナワクチンの接種を受けた方


▼費用

原則無料だが、郵送の場合は費用が発生する可能性がある


▼申請先

接種を受けた際の住民票がある市町村


▼手続き・必要書類

①書面交付

市町村の窓口へ、以下の書類・写しを提出して申請

 「海外用及び日本国内用」

  ・申請書

  ・海外渡航時に有効なパスポート

  ・接種券番号が分かるもの


 「日本国内用」

  ・申請書

  ・本人確認書類

  ・接種券番号が分かるもの


②電子交付

スマートフォン上の専用アプリをダウンロードし、アプリでの申請

 「海外用及び日本国内用」

  ・マイナンバーカード+暗証番号4桁

  ・海外渡航時に有効なパスポート


 「日本国内用」

  ・マイナンバーカード+暗証番号4桁


参照:厚生労働省 HP「新型コロナワクチン感染症 予防接種証明書について」



【民間発行の場合】
民間発行の証明書は、公的証明書ではないため海外渡航用として活用できません。
飲食店・施設などでワクチン接種の証明が必要な場合や企業が自店舗でコロナ対策の取り組みを示したい場合の利用が目的となっています。

民間発行の証明書の一つとして『あんパス=復興あんしんワクチンパスポート』を例に紹介します。

▼目的

・サービスを利用できる店舗や施設において、割引・優待が受けられる
・経営者が、企業や店舗への復興に向けて活用することも可能


▼対象

予防接種法に基づく新型コロナワクチンの接種を受けた方

※ワクチン未接種の方でも、[Check Station]の検査センターで、中和抗体の獲得確認をしていただくと検査済みパスポートをお申込いただけます。


▼費用

無料


▼手順
 ⇒Webサイトのフォームより必要項目を入力
 ⇒接種済証や接種記録書をアップロード
 ⇒メールアドレスにパスポートが送信され、ダウンロードすると完了

▼必要書類
 ・顔写真付き身分証明書
 ・ワクチン接種記録書(2回接種済みに限る)


まとめ

ワクチン接種証明書は、ワクチン接種の事実を公的に証明する書面で、海外渡航時にも利用が可能なだけでなく、特典・サービスを受けられることが期待されます。

コロナにより打撃を受けた観光や飲食業界の復興支援として、証明書を取得するのも一つかと思います。
ワクチン接種自体も義務ではなく、打ちたくても打てない方もいらっしゃいます。
上記で例に挙げた民間発行の『あんパス』では中和抗体検査キット販売に加え、ワクチン接種証明書(民間)・検査後の「中和抗体獲得証明書」の発行が可能です。
自社・自店舗でコロナ対策の取り組みを示したい企業さまは検討してみてはいかがでしょうか?


まだ新型コロナウイルスの流行は収束しませんが、皆さんや皆さんの大切な方々が安心して過ごせるよう新型コロナウイルスワクチン接種後に中和抗体検査を受けて抗体の有無を確認してみましょう。

どうか皆様体調管理、予防の徹底を行いウイルスに打ち勝っていきましょう。


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製品に関してのご不明点は、こちらからお問合せください。


これからワクチンパスポートが普及されるかもしれませんので、証明書の発行ができる場所を確認しておきましょう。

実店舗ではその場で検査でき、中和抗体獲得証明書や、抗原検査の陰性証明書の発行も可能です。実店舗の場所や不明な点は、こちらからお問合せください。


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