脳卒中に注意 前兆となる症状とは? 新型コロナによる受診控えの影響


突然ふらついたり、顔や手が麻痺(まひ)したり、といった体の異変を感じたら!もしかしたら脳卒中のサインかもしれません。病院に行くことを決してためらわないでください。


受診控えが深刻な事態につながりかねない

脳卒中は、脳の血管が詰まる「脳梗塞」や、血管が破れて出血する「脳出血」、「くも膜下出血」がありますが、いま皆さんに伝えたいことは、前触れの段階で、つまり早期に受診していれば助かったはずの患者さんが、受診が遅れたために、亡くなったり、重い後遺症を残してしまうケースが増えているということです。


脳卒中の3タイプ 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の違いや前兆について

【受診控えによる健康悪化に注意!】


新型コロナウイルス感染拡大への警戒が強まった第1波の時期、脳卒中の入院数はおよそ3分の2に減りました。その大きな理由は、軽い症状や一過性の症状の患者さんが感染を恐れて受診を控えたためと考えられます。


【異変を感じたらためらわず医療機関へ】

気温が下がる冬の時期は、血圧が上がりやすくなるため、1年で最も脳卒中に注意が必要です。


今、再び新型コロナの感染が広がる中、病院に行くことをためらう人もいるかもしれません。医療機関に余裕がないのも事実ですが、脳卒中は重い後遺症や命にかかわる病気です。前触れや症状に気付いたら、躊躇せず受診してください。

異変を感じたときに、チェックの目安として欲しいのが「FAST」です。


「F」はフェイスです。「い―」と言いながら口を広げてください。片側が下がっていないか、鏡を見たり周囲の人にチェックしてもらってください。


「A」はアームです。両手を前に出し、手のひらを上に向けて、目をつむり5秒間、キープしてください。目を開けて、片手がさがっていないかチェックしてください。


「S」はスピーチです。ためしに「生き字引」という言葉を繰り返して言ってみてください。何度、試してもうまくいかない場合には注意が必要です。


最後の「T」はタイムです。症状の発症時刻を確認してください。治療をはじめるまでの時間によって、使える薬が変わってきます。


脳卒中を早期発見するために いま 大切なこと

現在、高血圧などで薬をのんでいる方は、血圧を下げる薬などを自己判断で決して、中断したりしないで下さい。生活習慣病で治療中の方は、処方されている薬は必ずのみ続けてください。


脳卒中では一刻も早く、治療をはじめることが大切です。初期症状を感じた場合はコロナをおそれることなく直ちに救急車を呼んでください。


まだ新型コロナウイルスの流行は収束しませんが、皆さんや皆さんの大切な方々が安心して過ごせるよう新型コロナウイルスワクチン接種後に中和抗体検査を受けて抗体の有無を確認してみましょう。

体調管理、予防の徹底を行いウイルスに打ち勝っていきましょう。


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これからワクチンパスポートが普及されるかもしれませんので、証明書の発行ができる場所を確認しておきましょう。


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