アメリカで子どものコロナワクチン接種が開始! 副反応は?

11月5日、アメリカでは5歳から11歳の子どもへの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、西部ロサンゼルス近郊の小学校では接種会場が設置され、保護者に付き添われた小学生らが接種を受けました。

米食品医薬局(FDA)は5〜11歳の子どもを対象としたファイザー製ワクチンの安全性などを審議し、接種を推奨すると決めました。

日本ではまだ進められていない小さな子どもへのコロナワクチンですが、副反応や抗体量はどうなるのでしょうか。


誤ってコロナワクチン接種…

近畿地方のとある病院で、インフルエンザのワクチンと間違い12歳未満の子どもにコロナワクチンを接種してしまいました。

子どもは10月22日にワクチンを誤接種、診療所が念のため入院させた医療機関で23日に発熱。24日には 嘔吐があり、25日に平熱に戻り、退院したとの事でしたが、大人でもつらい副反応は小さい子どもに耐えられるのでしょうか。

厚生労働省のHPによると、海外の臨床試験において子どものワクチン接種後の副反応は許容範囲とされています。

大人でも若年層で頻度が高いと報告されている倦怠感や発熱、接種部位の痛み、頭痛は子どもでも一定の割合でみられるとの事です。

これらの副反応は2,3日で収まると言われていますが、その日数を超えて症状が続く場合は接種した医療機関、かかりつけの医療機関、新型コロナワクチン相談窓口に相談しましょう。


気になる「抗体値」

ファイザー社ワクチンを12~15歳の子どもに2回接種後、ワクチン接種群1,119人で新型コロナウイルス感染症を発症したのは0人だったのに対して、ワクチンを接種していない人1,110人では18人が発症しました

また、ワクチン接種後の中和抗体価は、16~25歳と比べて12~15歳は劣っていないことが示されました。

コロナウイルスのワクチンは子どもでも新型コロナウイルス感染症を予防する効果が期待でき、新型コロナウイルス感染後数週間後に「小児多系統炎症性症候群」という心臓など多臓器に影響が及ぶ重篤な病態になってしまう可能性がありますので、子どものワクチン接種に関してよく検討してみてください。


子どもは「多様性に満ちた集団」

子どもはそれぞれ副反応や感受性が違っていたりなど、多様性に満ちています。

また、ワクチンは「努力義務」ですので、ワクチンのメリットとデメリットについて、親と子どもでよく話し合ってみてください。


また、ワクチンを接種したり、過去にコロナに感染したりすると「中和抗体」ができ、先ほどお話した「抗体値」は人それぞれ違います。

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