子宮頸がんワクチン勧奨が再開されます
厚生労働省は26日、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンについて基本的には2022年4月から順次、個別に接種を勧奨するよう自治体に通知しました。自治体は予診票や接種をすすめるメッセージを対象者に送付できるようになります。
女性の子宮の入り口部分(子宮頸部)にできるがんです。
若い女性(20~39歳)がかかるがんの中では乳がんに次いで多く、女性の100人に1人 が生涯のいずれかの時点で、子宮頸がんにかかると言われています。
年間9,000人近くの人 が子宮頸がんにかかり、2,700人もの人が亡くなっています。
しかし、子宮頸がん予防ワクチン接種後に痛みや運動障害を起こしたケースがあったことから、平成25年6月14日の第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において「積極的な接種勧奨の一時中止」が決定され、平成25年12月25日の審議結果では「積極的な接種勧奨の再開の是非については継続審議」することになりました。
現在でも接種をすることは可能ですが、ワクチンの有効性と副作用が起こるリスクを十分に理解したうえで接種する必要があります。
また、子宮頸がんワクチンは、新型コロナウイルスのワクチンと同じく筋肉注射です。
子宮頸がん予防ワクチンは免疫原性を高めるため、アジュバントが含まれています。
アジュバントを含むワクチンは筋肉内に深く接種しなければならず、これらワクチンは局所の刺激、炎症、肉芽腫形成、組織の壊死を引き起こすことがあるため、皮下あるいは皮内に接種してはいけません。
コロナワクチンも接種することは任意であり、接種する際はワクチンの有効性と副反応が起こるリスクを十分に理解したうえで接種する必要があります。
ワクチンを接種することで中和抗体を獲得できます。
中和抗体とは「体内へのウイルス侵入を防ぐ力」です。その抗体量が高いと感染リスクを回避するだけではなく、感染したとしても重症化を回避することができます。中和抗体を保有することは自分の為だけでなく、他人の為にもなっています。
2021年1月現在、3回目のコロナウイルスワクチン接種も始まっていますが、この接種も任意になっています。
1回目、2回目のコロナウイルスワクチン接種から8カ月を経過している企業様は対象となりますが、
会社でのワクチン接種は、医師や看護師を収集するのが難しく、適正コストが分からない・ワクチンや備品を調達、管理するのに労力を使う可能性があります。
サステナブル・プランニングが提供している集団接種サービスは価格設定も比較的リーズナブルで、業務のサポートも行います。
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■ 企業様の希望に沿ったサポートプランを用意しているので、比較的低価格な料金設定。
■ 病院に行かなくても良いため、時短で負担減+二次感染を防止。
■ コロナウイルス流行以前より、インフルエンザワクチンの出張法人ワクチンの実績有。
■ 医療法人社団宗仁会との提携で、複数の医療機関とのネットワークがあるので
実施日や接種人数にも柔軟に対応可能です。
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医療法人社団宗仁会監修