桜を見たら○○を思い出してくれないか
2020年4月に新型コロナウイルスの全国的なまん延で初めての緊急事態宣言が発令されました。
その頃から受動喫煙防止対策が設けられ、飲食店やゲームセンターなど室内の商業施設には喫煙所を設けられ、喫煙者は自由にタバコを吸う事ができなくなりました。
そんな中、大打撃を受けたのは「パチンコ店」です。
日本生産性本部余暇総研の調べによると、2020年のパチンコ参加人口が前年の890万人から710万人に減少したとの発表があり、2年連続過去最低の更新で、業界には激震が走っています。
元々、パチンコやスロットの出玉規制の影響で、パチンコユーザーは減少傾向にありました。
そして最初の緊急事態宣言。98.7%のパチンコ店が要請を受け入れて休業しましたが、一部のパチンコ店の休業要請を守らなかった影響で、連日メディアで取り上げられ、「パチンコ店は休業要請を守らない」というイメージがついてしまい、今でもその印象が残ってしまっていると思います。
パチンコ、スロットユーザーの喫煙率は約6割で、「遊技しているときにタバコが吸えなくなったから」という理由や、人間の心理として幸運を得たいと願う感情「射幸心」を煽ることを規制し、見返りが少ないことによってユーザーが離れている原因にもなってしまい、閉店する店舗も多いです。
パチンコ店では換気を十分に行い、遊技台のアルコール消毒の徹底、台間ボードの設置を行っていて、店舗によっては遊技台での食事の禁止や37.5℃を超える人が通るとインカムで知らせるAI搭載の検温器を出入り口に設置していて、検温を拒否した人や平熱以上の体温の人に再度検温をするよう徹底しているので、安心してお店にいられると思います。
コロナウイルスのワクチン接種の会場にもなった店舗もあり、台の一つ一つに呼び出しボタンがついていて、離れていてもランプが光るので、看護師さんやお医者さんがわかるようになっています。
緊急事態宣言が明け、感染対策がおろそかになってしまうときがあると思います。
来年、桜を見たら最初の「自粛の雰囲気」を思い出して、自分が何をしなくてはいけないのかを考え行動しましょう。
また、ワクチンを接種した後は、今の抗体量が分かる「中和抗体検査キット」を使用し、次回のワクチン接種の目安にしましょう。
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